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colomba leddi "lost and found" 2025 AUTUMN&WINTER COLLECTION

2025.08.16

「Lost and found」は、屋根裏に忘れられたボタンや、ちぐはぐで煌めく装飾品たちにインスパイアされた2025年秋冬コレクション。
数字や文字が刺繍された貴重な飾り紐で、それらはすべて缶の中にねじ込まれています。絹で裏打ちされたポケットにしまわれていたメモの中の思い出でもあります。Lost and found はアーカイブを探る旅のあとに生まれたコレクションです。ここには、もしかすると新しい服のために姿を消したシルエットが、今は魔法のように再発見され、思い出と健やかなノスタルジーに満ちています。コロンバ・レッディの世界の不変のコード——大地の根を思わせるプリントが施されたマキシコート、貴重でシンプルなジャケット、そしてあちらこちらに留められたフリルやリボンの中に痕跡や記号として表れています。

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colomba leddiのNew Collection ”lost and found”の世界観を、ぜひお楽しみください。

RADICE
(根)
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MARGHERITA QUADRO
(デイジーチェック)
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GIOIELLI
(ジュエリー)
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TAILLEUR
(テーラード)
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IKAT
(イカット)
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EDERA
(アイビー)
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コロンバ・レッディはミラノ生まれ。音楽教師の母と画家の父のもとで育ちました。1992年にはフラメンティグループに参加し、ファッションに活かせる様々な職人技を探求。その後、演劇衣装のデザインも手がけました。現在はミラノの新美術アカデミー(NABA)で教鞭を執っています。1996年、ミラノ中心部ヴィア・レヴェレ3の古い中庭にアトリエを構えたコロンバ。その空間はクラシックな雰囲気と共に、エネルギーと創造性が溢れる場所となっています。ここではインスピレーションが形を成し、生地として生まれ変わり、服やカーテン、インスタレーションへと変貌します。庭で摘んだ花、一枚の花びら、カーペットの模様――それらを拡大し、新たな視点や幻想を生むデザイン。コロンバのアトリエでは、新しいプリント技術やコットンポプリン、シルク、ナイロンなどの多様な素材を試す試みが続けられています。

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