Manom Jewellery -Whimsical Errands 気まぐれなお使い-|roomsSHOP

小さな幸せを、大切な人へ。 Manom Jewelleryの新作コレクション「Whimsical Errands(気まぐれなお使い)」は、ヨーゲルヘープの森に暮らすうさぎが紡ぐ物語をに閉じ込めたシリーズです。 それぞれのネックレスには、デザイナーMayoが紡いだ小さな物語が宿っています。 自由気ままな猫や、空を舞うツバメ、歌う小鳥──森で過ごすうさぎたちの優しい日常や、ちょっとした冒険のひとコマが、ネックレスのチャームに込められています。 身につけるたびに、Mayoの描く想像の世界へそっと誘われるような体験をぜひお楽しみください。

目次


ノーバディーズとタンザナイトの花

Nobody’s ...という名前らしい。誰のものにもならないことが、ちょっと誇らしい、自由気ままな野良猫。
「君のリボンの色とおんなじ!ぴったりだよ。」うさぎが水色の花を差し出しました。
「モモが勝手につけたんだ。まさか気に入ってなんかいないよ。」
ネコはそう言ったけど、もう何日もリボンはつけたまま。お花にもすっかり見とれて幸せ気分。

ノーバディーズという名前なのに、ちゃんと愛されているネコのお話。

ツバメとアパタイトの花

「優雅で繊細で、とってもきれいな青。この花、まるで君みたい!」と、うさぎからツバメへの贈り物。

「とってもきれい!だけど、それって飛べる?それって自由?」ツバメは首をかしげて言いました。

うさぎは笑って答えます。「君となら!」

「ふふふおまかせあれ。」うさぎの優しさと、お花を胸に、さらに可憐に飛び立ったツバメ。
空の中で、あっという間に見えなくなりました。

歌う小鳥とペリドットの花

小さな花を手に、歌う小鳥のところへやって来たうさぎ。
「今朝の歌、傑作だ!元気が湧いて嬉しくて、つい君にお花を摘んできた。」

それを聞いた小鳥は喜んで言いました。「春の葉っぱたちに歌っていたの。元気が風にのって届いたのかも。」

うさぎも笑って言います。「新緑のきれいな色の花だもの。君の歌が花を咲かせたのかもしれないね。」

小鳥はまた歌いました。めぐる風に優しい幸せを乗せて、森いっぱいに響き渡るように。

ガーネットのお花はうさぎのお気に入り

「なんと美しい。きみはぼくのだ。ぼくだけのもの。」

今朝見つけたうさぎだけの特別なお花。そっと花瓶にさして、窓のそばに置く。いつも本を読む椅子のとなり。

奥さんうさぎが帰ってきて「まぁ素敵!おうちがパッと明るくなった。ありがとう。」

うさぎは奥さんうさぎとお花を交互に見て笑った。
「なんと…もっと美しい!」

Manom Jewellery
(マノムジュエリー)
ここではないどこかへ、あなたを導くJewellery。日本人デザイナーMayoによるジュエリーブランド“Manom Jewellery”。オートクチュールドレス製作を学んでいたMayoは、2007年イギリスに渡りジュエリー制作を始めました。彼女の紡ぐ物語や想像世界を落とし込まれたジュエリーは、すべてロンドン南東部のMayoのスタジオで1点ずつ愛情を込めて手作りされています。

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