− ASTIER de VILLATTE −
白い陶器には、パリ郊外で採掘された土が用いられています。パリ市内の工房で何度も練り、職人たちの手によりひとつひとつ形作られた後、窯で焼き上げていく。近代的な生産工程とは真逆をいく、それはまるで19世紀の工房のような時間のかけ方が、全ての器に土を捏ねた手のぬくもりを残しているのです。
そして食卓に並べれば、まるで静物画のような凜とした空気を放ちます。今回は、絵のようなイメージで組んだコーディネートと共に、アスティエ・ド・ヴィラットの至極のコレクションをご紹介します。
No.1
ADELAIDE
パールのような粒が並ぶデザインが美しい「Adelaide（アデライド）」。 立体的な装飾が華やかさと愛らしさが同居したドレスのモチーフよう。和・洋食ともに取り入れやすく、日常使いにおすすめのコレクション。
RIEN
フランス語で「何もない」ことを意味するシリーズ「Rien（リアン）」は、まさに無駄な物は「何もない」、削ぎ落とされたデザインが陶器の土の質感や透明感のある釉薬など、素材自体の美しさと秀逸なディティールが際立つ至極のコレクション。
No.2
SERENA
彫刻家セレナ・キャロンヌのコラボレーション「SERENA」。シリーズの代表作の指輪カップは、白いカップをゴールドで縁取り、取っ手の代わりにアーティストが造形した、真珠や宝石が散りばめられているような大ぶりの指輪がつけられています。
SETSUKO
パリのアスティエ・ド・ヴィラットのアトリエにて、節子夫人の手により生まれた「Setsuko collection（セツコ コレクション）」。バルテュスが愛した東洋の美を大切にする節子夫人の感性、日本の美意識があふれています。
No.3
SOBRE
「飾り気が無い」「質素」という意味をもつシリーズ「Sobre(ソーブル)」。シンプルで素朴なデザインが食材をより引き立てます。
COLBERT
柔らかな曲線とシンプルなディティールが特徴のシリーズ「Colbert（コルベール）」。クラシカルな雰囲気と優しいぬくもりのある,そんな絶妙な遊び心のきいた美しいコレクション。
GRAND CHALET
画家バルテュスが晩年を過ごし,現在も節子夫人が暮らすスイス最大の木造建築の一つ,Grand Chalet （グラン・シャレ）をイメージしたコレクション。その壮麗な外壁に施された装飾がこのコレクションの創造の起源となっています。
No.4
SIMPLE
コレクションの中でも特にバリエーションが多く、不動の人気を誇るSIMPLEシリーズ。縁に施された一本のラインがアクセントになった美しいシリーズです。ASTIER de VILLATTEの真骨頂とも言えるSIMPLEは、日常にそっと寄り添ってくれます。
SHOPS
H.P.DECO 表参道店
H.P.DECO 丸の内店
アッシュペーブチック
H.P.DECO 好奇心の小部屋 横浜店 ・ 二子玉川店
destination Tokyo