アッシュペーセレクション
- 今も、未来も -
#4 JACK GOMME 軽量バッグ
アッシュ・ぺー・フランスが数十年に渡り提案してきた、「永遠の定番アイテム」。それぞれのクリ エイターが持つ独自の美学やストーリーによって生み出された名作たちは、トレンドに関係なく、持ち主のアイデンティティを際立たせます。この連載では、誰もが気になるアッシュペーの「あの名作」の魅力を紐解きます。
機能美とフランスのエスプリが同居するデザイン
モダン、アクティブ、スポーティ、そしてコンテンポラリーな独自のスタイルを作り上げるバッグブランド、JACK GOMME（ジャック・ゴム）。1985年、デザインやファッション、造形美術を学んだフランス人デザイナーのソフィ・レニエとポール・ドレースが、南仏のニースでブランドを設立しました。二人は、「今までにない素材でバッグを作りたい」という信念のもと、素材への探究心と遊び心を絶やさず、現在に至るまで制作活動を続けています。その中でもブランドの代表作が、2006年に誕生したLIGHTシリーズです。ナイロンなどの生地にポリウレタンをコーティングしたオリジナル生地で作られたバッグは、軽量さや耐久性に加え、毎シーズン新たに誕生するカラーバリエーションも見所の一つ。機能性だけでなくファッション性にも優れたバッグとして、幅広い世代から圧倒的な人気を誇っています。
01 ユニークな超軽量素材
LIGHTシリーズは、コーティングを施した革新的な生地を使用し、驚くほどの超軽量でありながら、耐久性と撥水性を兼ね備えています。デザイナーのポールは、大西洋をヨットで横断した経験があるほどセーリングをこよなく愛し、軽くて頑丈なヨットの帆からも素材のインスピレーションを得たそう。彼らにとって「軽さ」と「耐久性」はブランドの本質そのものであり、最も重要視する品質と言えるでしょう。
02 都会的で洗練された美しさ
JACK GOMMEのバッグは、都市建築のシンプルで効果的な曲線からインスピレーションを得ており、実用性がありながら都会的でミニマルな印象をもたらします。
もう一人のデザイナーであるソフィーは、ミニマル建築やコンテンポラリーダンス、タイポグラフィーなどへの造詣が深く、洗練されたボリュームとシルエットも魅力。
03 メイド・イン・フランスへの想い
JACK GOMMEの工房は、パリ19区のビュット・ショーモン公園のすぐ近くにあり、全てのモデルがこの工房でデザイン・制作され、さらにほぼ全ての商品がフランス国内で生産されています。メイド・イン・フランスであることは、今日に至るまでJACK GOMMEの必要不可欠なDNAとなっています。
彼らが提案する「日常生活に寄り添うエレガントな相棒」に、フランスのエスプリを感じてみてはいかがでしょうか。
JACK GOMME
FALL WNTER 2023
今シーズンもユニセックスなベーシックカラーから新鮮なビビットカラーまで、デザイナーが手掛けたオリジナルカラーが揃います。
取扱店舗
H.P.FRANCE 公式オンラインストア記憶 H.P.FRANCE
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