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Redline | 家族の絆とともに歩んだ20年。リッツ・パリで祝う夜。

2025.09.25

フランス・パリを舞台に、H.P.FRANCEを象徴するブランドが、記念すべきアニバーサリーを迎えた。20年の節目は、家族や仲間に囲まれて華やかに彩られ、笑顔と感性の煌めきが交差した。その現地の熱気をレポートする。




リッツ・パリで祝う、Redlineの20周年パーティーに潜入。

2025年6月、ヴァンドーム広場のリッツ・パリで、ジュエリーブランド、Redline(レッドライン)が創業20周年を祝う一夜限りのガラパーティーを開催した。ブランドのアイコンカラーである赤を基調にした特別な演出のもと、デザイナーの家族や友人、そして長年ブランドを支えてきたパートナーたちが集い、会場は華やかな輝きに包まれた。

スピーチ台に立ったデザイナー、レティシア・コーエン スカリは静かに語り始める。
「学生時代、ジュエリーの概念を壊したくて、ダイヤモンドと糸を組み合わせるというアイデアを思いつきました。そこから母と二人で始まった冒険が、全ての原点です」。
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フォトブースで家族写真を撮るレティシア(左)と夫、二人の息子たち

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壇上で20年の想いを語るレティシア

日常的に身に着けられる“お守りのようなジュエリー”を目指し、レティシアが最初にこだわったのは、簡単には切れない頑丈な糸だった。何本ものサンプルを取り寄せ、試行錯誤の末に誕生した一本の糸とダイヤモンドの組み合わせは、今やブランドを象徴するコードジュエリーとなった。
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パーティー会場内でもRedlineのコレクションを展示。

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ゲストもスタッフも、Redlineのジュエリーを着用して参加した。

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エントランスにはRedline創設から現在に至るまで軌跡を辿るパネル展も。

デザインは彼女自身が手掛け、ビジネスの運営は母マルチーヌ、弟トーマが営業を担う形でファミリービジネスとして歩み出したRedline。家族の愛と信頼に支えられながら数々のパートナーシップやコラボレーションを重ね、国際的なセレブリティにも愛されるモードなジュエリーへと成長した。
レティシアはスピーチで、母、弟、夫、息子たち、叔父や叔母とその家族 、アトリエやショップのスタッフまで一人ひとりに深い感謝を述べ 、「この日を迎えられたのは、すべての人のおかげです」と繰り返した。
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(左から)弟トーマ、レティシア、母マルチーヌ。お祝いのケーキを背景に。

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会場全体がRedlineのシグネチャーカラーである「赤」で彩られ、パフォーマーたちも華やかな装い。
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人生に寄り添う小さなお守りジュエリー。

繊細でありながら芯のある糸と、儚くも永遠に輝くダイヤモンドで構成されるRedlineのジュエリー。その姿は、人と人との関係のように、柔らかさと強さを併せ持つ。レティシアはそれを「人生を共に歩む小さなお守り」と表現する。特別な日だけでなく、日常のあらゆる瞬間に寄り添い、ときにそっと背中を押してくれる存在だ。

パーティーの一ヶ月前、20周年を記念し来日した際に、レティシアはこう語っている。「20年経った今でも、Redlineの本質は変わっていません。どうか、ずっと“あなた自身”であり続けてください。そして、それをお手伝いする存在として、私たちのジュエリーが 寄り添えているなら、何よりも嬉しい」。
20年に渡る軌跡の中で紡がれたジュエリーは、身に着ける人々の人生を彩り、小さなお守りとして輝き続けるのだ。
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パリ1区、サントノーレ通りの中心に位置するRedlineの路面店舗。ウィンドウが20周年仕様に。

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Redline、サントノーレ店の店内。

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